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問80

不正アクセス禁止法において,不正アクセス行為に該当するものはどれか。

○正解
×不正解

会社の重要情報にアクセスし得る者が株式発行の決定を知り,情報の公表前に当該会社の株を売買した。

コンピュータウイルスを作成し,他人のコンピュータの画面表示をでたらめにする被害をもたらした。

自分自身で管理運営するホームページに,昨日の新聞に載った報道写真を新聞社に無断で掲載した。

他人の利用者ID,パスワードを許可なく利用して,アクセス制御機能によって制限されているWebサイトにアクセスした。

解説

不正アクセス禁止法では、不正アクセス行為としての処罰の対象を

  • なりすまし(他人のID、パスワード等を不正に利用する)行為
  • セキュリティホール(プログラムの不備等)を攻撃して侵入する行為

と定めています。


他人の利用者ID,パスワードを許可なく利用して,アクセス制御機能によって制限されているWebサイトにアクセスした。

上記「なりすまし行為」に相当するのでこれが正解です。

 

会社の重要情報にアクセスし得る者が株式発行の決定を知り,情報の公表前に当該会社の株を売買した。

金融商品取引法によって禁じられている「内部者取引」(インサイダー取引)に相当しますが、他人のIDやパスワードを利用したわけではないので不正アクセス行為ではありません。

 

コンピュータウイルスを作成し,他人のコンピュータの画面表示をでたらめにする被害をもたらした。

他人のコンピュータにウイルスを感染させる行為は、刑法に定める器物損壊罪、電子計算機損壊等業務妨害罪などに問われることがありますが、他人のコンピュータへの侵入を行っていないのであれば不正アクセス行為ではありません。

 

自分自身で管理運営するホームページに,昨日の新聞に載った報道写真を新聞社に無断で掲載した。

著作権法に定める「公衆送信権」や「送信可能化権」の侵害に当たりますが、自分のホームページへのアクセス自体は不法行為ではありません。

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